せんだっての日米首脳会談の折、成功、失敗論いろいろ言われていましたが。
トランプ氏の握手について考察したニュースなんかもあったので、久しぶりにボディーランゲージのことを書いてみます。
握手の時、トランプ氏が引き込むのが力強いとかリーダーシップがある、と評されてましたが、あれはどちらかというと我の強さをアピールしすぎた感がありますね。
イメージ通りなので、誰も驚かないですが。
実は逆に、相手のテリトリー内に侵入するように腕を伸ばして、腕全体が写るように、相手の体の前を横切るような感じで伸ばした方が効果的です。
しかも印象悪くないですし。
これは立ち位置についてもちょっとしたコツがあります。
握手の時に相手の手を上から覆うのも、パワーの誇示。
あれも、普段通り、強引なイメージを強化してしまったので、あそこで譲って、爽やかな握手にしておけば、トランプ氏のイメージが爽やかになったんですけどね。
そういう戦略は、キャラが濃くて強いので、やらないだろうなと予想していたら、やはりその通りでしたね。
ちょっとした振る舞いやボディーランゲージで、与える印象は変えることができます。
セッションではそんなことも含めてお伝えしています。