どうしても最近仕事はそれ程ないのですが、出勤時間の関係でどうしても記事を書く時間が限らえてしまいます。特に今回先週の土曜日のアイスリボン道場マッチの感想を書くにあたりスコアリリースも遅かった為に書き溜めも出来ませんでした。そこで今回は少し補足的に書いておきたいと思います。若干辛口になりますがご容赦下さい。

今回の観客動員は満員になったとはいえ109人と7月の生誕興行になった時を頂点にして2ヶ月連続で月末の道場マッチの観客動員が減少しています。所属選手が多く今回もゲスト1人だけのほぼ純血興行。しかしタイトルマッチの前哨戦も多く注目点の高かった大会なのですが思った程観客が集まらない現状。純血で観客動員が厳しいというのは鎖国スタンスを取っている東京女子が盛り上がっている事を考えれば言い訳にしかなりません。サンリオのイベントもあまり話題になっているいように感じませんし、何より選手個々のSNSでの発信力が以前よりも落ちているように感じます。この日の朝、テキーラ沙弥選手が地元凱旋の営業の際に収録したSTVラジオの『函館発京子のスーパーステーション』という地域情報番組が放送されました。勿論radikoプレミアムで聴取したのですが、この告知にしても佐藤社長が収録当日にTwitterで全道放送と呟いただけ。こういうともすれば全国でチェック可能な番組出演は公式サイト等で告知した方がいいと思います。カードは割りと早めに出ていた訳ですからもっと積極的に大会アピールをしないと勿体無いように感じました。

第2試合の世羅りさ選手のマスクやメインのセコンドに着いたルールルル選手の座談会での発言もそうですけど、松本都選手の大人気ない行動が目につく大会でもありました。年齢非公表としていますが魔法が溶ければ実質団体で5番目のお姉さんです。私的な考えですが一人っ子な上に厳格な両親の元、思春期に受験勉強をして超難関な公立高校から倍率の高い大学に現役合格した反動が今に表れているように感じます。この春まで成宮真希元選手と飯田美花選手と並んで『都県別超難関公立高校出身女子プロレスラー御三家』と言われた都選手。私自身が都立高校出身(レベルは都県は違いますが藤本つかさ選手の母校と同程度と思われます)だけに雲上の存在の国立高校出身の都選手の最近の行動やTwitter等の言動は国高のイメージさえ落としかねないと悲しくなることさえあります。この日ルールルルが言った「ブス」というのは外見よりも内面的なもののように感じました。

とにかく今度の道場マッチが終われば北海道の3連戦そして月末に大阪がありすぐに新木場と続きます。決して小さな器ではないですし、その間に前述したサンリオピューロランドを始めイベント興行や道場マッチもきちんとあります。可能な限り選手・スタッフが一丸となって観客動員を増やす為の普段とは違う手段を考えていって連日満員になるようにしていってほしいと思わせてくれた今月のシャッターリボンでありました。