言葉は、人を勇気づけることもできるし、時には刃物にもなります。
一番いってはいけない言葉は、相手の存在や価値を否定する言葉だと思う。
例えば、
「あなたがいても何の役にも立たない」
「あなたがいると迷惑です」
これは、その人の存在じたいを否定している。
もっと言うなら、その人の命をつなげた、ご両親やご先祖様への冒涜にもなると思う。
言われたほうはどうなるか?
魂に重症を負う。
立ち上がれないほどにダメージを受ける。
だから、相手の存在や価値を否定する言葉は絶対に使ってはいけないと思う。
一方、時に、行為の改善を求めることは必要です。
例えば、
「会議には遅刻しないように参加してもらったほうがいいと思います」
「この資料は読みにくいので、このように順番を替えたほうがいいと思います」
というふうに、具体的な指摘によって、相手に気づきを得てもらうことが必要です。
それによって、相手のパフォーマンスが改善され、もっと良くなるように。
大事なことは、言葉の根底に愛があること。相手の成長を心から願う、親のような心情が。。。
もし、それもなく、自分の鬱憤を晴らすような批判の言葉だけを発したなら、何も効果的なことは起こりません。
だから言葉の選び方は本当に大事。
そして、動機のチェックも。