パワーコンディショナー移設:その後 | 太陽光発電&ECO~かーずのLovin' Life~

パワーコンディショナー移設:その後

太陽光発電の設置以来、夏が来ると悩まされ続けてきたこと

それが
温度抑制現象


パワーコンディショナーが高温になると機器の保護のため強制的に出力を下げてしまう機能のこと。

設備保護のためには絶対必要な機能ですが、せっかく発電しているのに交流電力に変換できないのは悲しいものです。

これを起こさないようにするには方法はたったひとつ。

それは適切に排熱してあげること。本当にそれしかないと思います。

我が家のパワーコンディショナーは設置当時、冷蔵庫という熱源のすぐ上に設置していたため、気温が高くなると度々温度抑制現象が起こりました。

そのためにこれまで扇風機を取り付けたり換気扇を取り付けたりいろんなことを試してきました。

でも、結局どれも根本的な解決方法とはなりませんでした。

そして出した結論がパワーコンディショナー移設計画

パワーコンディショナー自体を熱源から遠ざけることにしたのです。



これが現在の配置

上下左右とも、工事仕様書に則ったスペースをしっかり確保しています。





さて、梅雨も明け、今日はとても良い天気。





外の気温は31度



室内の気温も同じく31度。家中の窓を解放して、風がビュンビュン入ってくるので同じ気温になるのは納得です。



では、問題のパワーコンディショナーを見てみよう…




お、温度抑制が…

あーあ、やっぱダメなのかしょぼん
状況は全く好転していない。

もうこれはどうしようもないのかもしれない。

5.12kwシステムに対し4.5kwタイプのパワコン設置しているということもあるのだろう。

冬は気温が低く、温度抑制の恐れは全くない。その代わり、日照時間が最悪なのでたいした発電はしない。

夏になり、気温が上がればパネルの発電効率は下がる。

たくさん発電しても気温(パワコンの温度)が上昇すれば抑制される。

なかなかうまくはいかないものですね。


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