パワーコンディショナーの移設計画 その1
かーずです。
このテーマ、何度も書いてますが、我が家のパワコンは設置環境が悪く、ちょっと天気が良くなり、気温が上昇すると「温度抑制」という現象が頻繁に起こります。
これを解決するためにこれまで1年近くかけて、扇風機をつけたり、換気扇をつけたり、いろいろと頑張ってきたのですが、どうやらこの真夏の暑さにはさすがに耐えられないことが分かってきました。
業者の方も心配してくれて、先日パワコンの移設に向けた現地調査が行われたので、その模様を報告します。
ちなみに今回使用している写真のほとんどは、設置業者の方から提供して頂きました。どうもありがとうございます。
さて、調査は7月16日10時ごろ~
この日は特に快晴というわけではなく、どちらかというと過ごしやすい気温でした。
調査時点の発電状況はこんな感じ。
まあまあ発電してます。
その時のパワコンの表面温度を計測するため、パワコンの表面に温度計を設置して、
こんなふうに直に張り付けて計測してみると・・・
温度は42℃。この時間帯でもすでに結構熱くなってます。
今度は場所を変えて吹き出し口温度を計測してみると・・・
こちらも43.5℃とかなり熱いです。
ちなみに、このパワコンは65度を超えると保護機能が働き、一切の運転を停止してしまうそうです。
そうならない前に「温度抑制」を行い、パワコンの出力を下げることにより温度も下げるわけですが、それすら間に合わない場合にはパワコンの強制停止という最悪の事態が待ち受けています。
ちなみに、「温度抑制」がどれくらいから始まるかというと、これは業者が持っていた仕様書のようなものに記載されていました。
なんと、周囲の温度が35℃以上になると抑制が起こる場合があるということです。
妙に納得してしまいました
これくらいの温度、夏場の我が家では珍しいことではなく、実際に6月20日、温度抑制がかかった日に気温を測った記事 を見てもらえばわかるとおり、35℃を超えたあたりで温度抑制が始まっていることを確認できます。興味のある方はぜひご覧ください。
ところで、シャープの電力モニターJH-RCM1には裏コマンドがあって、これまでに起こったエラーコード(20件分?)を表示できるようです。
操作方法?それはわかりません(;^_^A
とりあえず、その写真をいただいたのですが、驚きました。
結構起きてるんですね~
エラーコードE-22が意味するところは
エラーコードにはいろいろな種類がありますが、こちらにエラーコード一覧表を掲載 していますので参考までに。
時間帯から推測するに、温度抑制とは直接関係はないかもしれませんが、こんなにエラーが出ているとは知らなかったのでちょっと驚きでした。
さて、問題の移設場所なんですが、業者さんが提案してきたのが3か所。
まず1ヵ所目がこちら。玄関です。
ここならパワコンにとって一番いい場所だということ。たしかに、右側には小窓があり、換気もよさそうだし、近くに熱源もない。
でも、さすがに家に入って最初に、しかも頭上であのどでかいパワコンがうなりを上げて爆熱を撒き散らしている様子を想像するとちょっとな~って感じです。
すみませんが、却下させていただきます。
で、次の提案がこちら。リビングです。
電力モニタのちょうど真上になるのですが、こちらもちょっと・・・。
リビングのほぼど真ん中だし、やはりあの大きな物体が(出っ張りは18cmもある)がここにつくと考えると、最悪な景観になります。
ましてや、排気口はリビングの内側に向かっています。最近せっかく省エネエアコンを設置したというのに、一方ではパワコンによる暖房をされては全く意味がありません。
申し訳ありませんが、ここも却下させてください。
で、残りはこちら。先ほどのちょうど裏側のスペースですが、
ここはトイレと浴室の前室というか、脱衣所みたいな空間ですが、ここなら絶対目立たない。
設置基準(左20、右20、上25、下150)も十分にクリアできる。
気になる換気に関しても、浴室とトイレの窓を開けておけば風通りは悪くはない。
それでも、夏場はむさくるしい環境になることは間違いないが、逆に冬場は暖房が効いていいかも♪
100点ではないけど、これ以上の場所はないでしょう。
ここに決定!
工事は7月31日
今月は月間発電量700kwhを目標にしていましたが、最終日は工事のため半日以上つぶれてしまいそうです。
残念だけど仕方がない。
【編集後記】
今回も屋外設置をお願いしてみたんですが、やっぱり断られました。
いくら屋根がある場所でも台風による塩害に加え、ヤモリなどの小動物被害が深刻だということです。
うまくいかないもんですね~。
このテーマ、何度も書いてますが、我が家のパワコンは設置環境が悪く、ちょっと天気が良くなり、気温が上昇すると「温度抑制」という現象が頻繁に起こります。
これを解決するためにこれまで1年近くかけて、扇風機をつけたり、換気扇をつけたり、いろいろと頑張ってきたのですが、どうやらこの真夏の暑さにはさすがに耐えられないことが分かってきました。
業者の方も心配してくれて、先日パワコンの移設に向けた現地調査が行われたので、その模様を報告します。
ちなみに今回使用している写真のほとんどは、設置業者の方から提供して頂きました。どうもありがとうございます。
さて、調査は7月16日10時ごろ~
この日は特に快晴というわけではなく、どちらかというと過ごしやすい気温でした。
調査時点の発電状況はこんな感じ。
まあまあ発電してます。
その時のパワコンの表面温度を計測するため、パワコンの表面に温度計を設置して、
こんなふうに直に張り付けて計測してみると・・・
温度は42℃。この時間帯でもすでに結構熱くなってます。
今度は場所を変えて吹き出し口温度を計測してみると・・・
こちらも43.5℃とかなり熱いです。
ちなみに、このパワコンは65度を超えると保護機能が働き、一切の運転を停止してしまうそうです。
そうならない前に「温度抑制」を行い、パワコンの出力を下げることにより温度も下げるわけですが、それすら間に合わない場合にはパワコンの強制停止という最悪の事態が待ち受けています。
ちなみに、「温度抑制」がどれくらいから始まるかというと、これは業者が持っていた仕様書のようなものに記載されていました。
なんと、周囲の温度が35℃以上になると抑制が起こる場合があるということです。
妙に納得してしまいました

これくらいの温度、夏場の我が家では珍しいことではなく、実際に6月20日、温度抑制がかかった日に気温を測った記事 を見てもらえばわかるとおり、35℃を超えたあたりで温度抑制が始まっていることを確認できます。興味のある方はぜひご覧ください。
ところで、シャープの電力モニターJH-RCM1には裏コマンドがあって、これまでに起こったエラーコード(20件分?)を表示できるようです。
操作方法?それはわかりません(;^_^A
とりあえず、その写真をいただいたのですが、驚きました。
結構起きてるんですね~
エラーコードE-22が意味するところは
・パワーコンディショナの出力電流波形に異常を検出しました。
・商用電源の電圧が一時的に不安定になった可能性があります。
しばらく(10秒間)そのままの状態でお待ち下さい。自動的に運転を再開します。
とのこと。・商用電源の電圧が一時的に不安定になった可能性があります。
しばらく(10秒間)そのままの状態でお待ち下さい。自動的に運転を再開します。
エラーコードにはいろいろな種類がありますが、こちらにエラーコード一覧表を掲載 していますので参考までに。
時間帯から推測するに、温度抑制とは直接関係はないかもしれませんが、こんなにエラーが出ているとは知らなかったのでちょっと驚きでした。
さて、問題の移設場所なんですが、業者さんが提案してきたのが3か所。
まず1ヵ所目がこちら。玄関です。
ここならパワコンにとって一番いい場所だということ。たしかに、右側には小窓があり、換気もよさそうだし、近くに熱源もない。
でも、さすがに家に入って最初に、しかも頭上であのどでかいパワコンがうなりを上げて爆熱を撒き散らしている様子を想像するとちょっとな~って感じです。
すみませんが、却下させていただきます。
で、次の提案がこちら。リビングです。
電力モニタのちょうど真上になるのですが、こちらもちょっと・・・。
リビングのほぼど真ん中だし、やはりあの大きな物体が(出っ張りは18cmもある)がここにつくと考えると、最悪な景観になります。
ましてや、排気口はリビングの内側に向かっています。最近せっかく省エネエアコンを設置したというのに、一方ではパワコンによる暖房をされては全く意味がありません。
申し訳ありませんが、ここも却下させてください。
で、残りはこちら。先ほどのちょうど裏側のスペースですが、
ここはトイレと浴室の前室というか、脱衣所みたいな空間ですが、ここなら絶対目立たない。
設置基準(左20、右20、上25、下150)も十分にクリアできる。
気になる換気に関しても、浴室とトイレの窓を開けておけば風通りは悪くはない。
それでも、夏場はむさくるしい環境になることは間違いないが、逆に冬場は暖房が効いていいかも♪
100点ではないけど、これ以上の場所はないでしょう。
ここに決定!
工事は7月31日
今月は月間発電量700kwhを目標にしていましたが、最終日は工事のため半日以上つぶれてしまいそうです。
残念だけど仕方がない。
【編集後記】
今回も屋外設置をお願いしてみたんですが、やっぱり断られました。
いくら屋根がある場所でも台風による塩害に加え、ヤモリなどの小動物被害が深刻だということです。
うまくいかないもんですね~。













