自彊術生誕百年祭に参加しました。習い始めて
1年4か月。自彊術は今から百年前に考案された
健康体操です。音楽も何もなく号令だけで黙々と
繰り広げられる動作には それぞれに深い意味が
あります。どれ一つとっても無駄がない動きです。
自彊術は31の動作で構成されており 硬くなった
関節をほぐし 歪んだ骨格を矯正し 血液の循環
を活発にするとされています。たくみに「はずみ」や
「反動」を利用して体を動かすので 動作は大きい
ものの肉体的には疲労がほとんど伴わない体操で
ある と言われていますが実際は結構キツイです。
生誕百年祭が始まった直後に会場に臨席していた
指導者や生徒さん全員で自彊術を行った時には
鳥肌が立ちました。習い始めてからカラダの声が
聴こえるようになり 痛みに敏感になった気がします。
終わってから 同じ教室の人たちと会食しましたが
皆さん口々に即効性はないものの長く続けていると
明らかに何かが違うことがわかると言われてました。
運動音痴の私ですが やはり意識的に体を動かすことは
大切だと感じています。今度ノルディックウォーキングを
やってみない?と教室の人から誘われました。楽しみ