スニーカー田植えに向けて~竹伐り | 島くらしの手帖 瀬戸内海・周防大島編

スニーカー田植えに向けて~竹伐り

6月25日(土)26日(日)耕さない田んぼのスニーカー田植え体験会に向けての準備、第2弾は竹伐り。

竹を伐って、先を切って、削る。



苗を植えるための穴を地面に掘るための道具をつくる。

去年は、小さい移植ゴテと小さいカマと竹の棒を用意したのだけど、

一番使い易かったのが意外と竹だった。

「竹の棒を地面に差した時に空く穴が、そこに入れる苗の根の部分と同じ大きさだといいね。」

「そういう道具づくりにこだわる方が面白いよ。」

「このスニーカー田植えっていうのは、三浦君のブランドになると思う。」

そんなポジティブなアドバイスをくださったのは昨年参加していただいた周防大島ドットコムの江良さん。

http://www.suouoshima.com/

自分自身やりながら半信半疑なところもあるのだけど、江良さんの一言が確信に変えてくれる。

地域おこし協力隊としての3年間の活動でも、強く背中を押してくれた人のひとりだった。

そんなわけで去年よりも道具づくりに時間をかけた。



苗の土と根の部分の直径を図って、同じくらいか少し太めの部分で竹を切ってとがらせる。

節の手前まで地面に差し込めば、ちょうどよい深さになるくらいの長さで調整。



手のひらで押し込んだ時に、手が痛くならないようにヤスって面取り。

ケガしないように切り取ったった枝の部分も残らずヤスる。

こんなものを20本用意してみたけど、そんなに要らなかったかなという気も...。

そして心配なのが、天気。

土曜日は大きな雨マーク。

雨が降ったら体験会は中止します。