峯岸みなみにこの1曲 その⑥ | みっつのみぃちゃん推しブログ**峯岸みなみで前が見えない**

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AKB48のみぃちゃんこと峯岸みなみについて、ちょっと引くほど推し続けるブログです。

『19才』


~~~~~~~~~基本データ~~~~~~~~~~~
作詞:スガシカオ、作曲・編曲:スガシカオ
スガシカオ19thシングル
発売日:2006年4月26日
収録アルバム:PARADE、ALL SINGLES BEST、
         ALL LIVE BEST
TBS系アニメ「xxxHOLiC」オープニングテーマ
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みぃちゃん19歳記念ということで、
タイトルだけで選んじゃいました。




スガシカオの最近の曲は、
『38分15秒』『7月7日』
『91時91分』
のように数字を使ったものが多いですね。


『13階のエレベーター』という曲では
「30秒息を止めたら13階」という歌詞があって、
実際に本当にその秒数なのか確めに行ったそうです。


彼にとって数字はリアルのシンボルなのかもしれません。




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みぃちゃんにとっての19歳とはどんな意味を持つのでしょうね。
大人でもなく子供でもない微妙な時期。
でも世間の19歳からすりゃ十分大人ですよね。



小泉里子さんもogi祭ビデオレターで
「あの年であんなに言葉ポンポン出てこないですよ~」
なんて言ってました。


ogi祭ついでに言うと、みぃちゃんはMCで
「ネガティブになってしまう性格だったけど、
 皆さんのおかげで少しずつ前向きに考えられるようになった」
という意味のことを言ってました。



実際ネガティブってどういうことなんでしょう。
深く考えたことなかったなぁ。








そしてこの『19才』という曲、
恐ろしいほどネガティブな曲です。


    大キライな僕19才
    大キライな日々19才

               


当時のスガさんは、大学からも女の子からも
社会からも否定された気持ちだったといいます。


宙ぶらりんで迷いやすい時期、
一般人ならではの感覚だと思います。




俺の19才も、それはそれはひどい時期でした。
将来のことも考えずダラダラして、
友達もいないのにそれでいいやと開き直り、
他人の優しさにも気づかないフリをするような
おぞましい人間でした。


これがネガティブかって言ったら、
そんなことはなく、ただ臆病なだけでした。





みぃちゃんのいうネガティブっていうのは、
こういう自分が嫌いっていう類いの物ではなく、
自分の発言を後悔したり、
相手に嫌われているんじゃないかと勘ぐったりするもの。



この前の『MYOJO』や、『100の激白』でも
自分のこと「ネガティブな自信家」って表してますけど、
自信があるからこそ、それが否定されてしまうことの怖さを
人一倍感じてしまうのかもしれませんね。




個人的にはこういうのをネガティブと言えるのかは
ちょっと疑問です。
周りの評価が気になるのは当然の感覚だと思います。
人に好かれてなんぼの商売なのに、
人の評価を気にしないのはおかしい。


「片耳だけイヤフォンを外して音楽を聴いてる状態」
何も悪くなんかないと思います。





世の中には俺を含め、ネガティブを隠れ蓑にして
自分を守ろうとする輩が多すぎると思います。


やたらと予防線を張って非難されないようにしたり、
悲劇のヒロインを演じて慰めてもらいたかったり、
単にかわいそうな自分でいることが快感だったり。



そんなのはネガティブとは言わない。
スガシカオに言わせりゃ「性癖」みたいなもんです。
自分の部屋で一人で勝手にやってればいい。




みぃちゃんがそういうのなくそうとしているの見ると、
大人になったんだなぁと実感します。

強くなったというべきか。






結局ネガティブってなんなのか、
2日間考えてもわからなかったです。



みぃちゃんが前向きに生きているというのに
こんな暗い内容の記事で、ごめんなさい。