『ブログタイトル』
言うまでもなく、
峯岸みなみのブログの特徴は記事タイトルです。
この前のヤングジャンプでも特集されてましたね。
インタビュー形式でタイトルの意味を本人が解説する
というもので、たとえば
「太陽にも休む時間を。峯岸」
→太陽のようにいつも笑顔で元気でいる人を見て
大変だろうなという思い。
「正直になるのはコワイことだ。峯岸」
→周りの影響を考えて
やりたいことを正直に言えない自分の思い。
「居心地の良い熱湯を作る。峯岸」
→現チームで少しなあなあになってきたときに
居心地はよくてもぬるま湯にならないようにという思い。
というようにパッと見、意味深で興味をそそるフレーズが
印象的です。
でもほとんどブログの内容とは関係ない。
だからこそ彼女の言いたいことが詰まっています。
なんかアーティストの曲名とか、
漫画の１話ごとのタイトルにありそうですよね。
なんか好きなタイトル３つ
「人から見た自分も大事な自分。峯岸」
「前向きな謙虚になりたい。峯岸」
「未来の自分はこっちを見てる。峯岸」
アイドルとしての内面的な姿勢がうかがえます。
他にも
「いつもこれが最後だと思う。峯岸」
「八方美人じゃ何も手に入らない。峯岸」
のように自戒のタイトルもあれば、
「ブームの恐怖。峯岸」
「久しぶりに会った君は僕の知らない顔をする。峯岸」
のようにちょっとネガティブであったり、
「欲は大きくなっていく。峯岸」
「本当を探すのは難しい。峯岸」
「優しい人が損をしませんように。峯岸」
「心配なのは寂しがり屋に見えない人。峯岸」
「妥協ってときに悪いことじゃないかもね。峯岸」
「悩んでると言えなくて悩んでる人がいる。峯岸」
のようにどこか真理に迫るようなものもあります。
これ以外にも全て載せたいくらいいい言葉だらけなんです。
まとめて出版してほしいくらいです。
中にはどこかから参考にしたものもあるでしょうけど、
大部分は峯岸オリジナルだそうです。
改めてみると日々いろんなことを考えながら
生きているというのがわかります。
アイドルという特殊な仕事をしているからこそ見えてくる
さまざまな感情や価値観が彼女の視点で書かれているし、
批判や不満は全部自分を対象にしているので、
決して皮肉にも説教にもなっていない。
すごくバランス感覚に優れた人だなと思います。
アイドルでありながら、
他のアイドルにはない個性を出しつつ、
置かれた立場をわきまえた謙虚さを残している。
本能的なものか、親や学校の教育のものか
自ら人生で学んでいったものかはわかりませんが、
今どき18そこそこでなかなかいないと思いますよ。
こういう人。
長くなってしまったので、ブログ中身については別エントリで。