クマの親子を描いた『かあさんのこもりうた』
とい絵本があります
3頭の子グマは、自分達への思いを込めた
母グマ自作の子守唄を聞いて、
いつも眠りについていました
だがある日、母グマは森を襲った嵐の犠牲に
残された子グマ達は、辛くて心が挫けそうになる
それでも子守唄に母の愛と希望を見い出し、
悲しみから立ち上がるという話です
この絵本が誕生した背景には、
一つのエピソードがありました
東日本大震災で母を亡くした小学3年生の女の子の元に、
一通の手紙が届きます
差出人は亡き母
小学校へ入学する娘にランドセルを購入した際、
母がわが子に宛てた手紙を書き、
それを1000日後に配達する
「未来へつなぐタイムレター」
という企業サービスによるものでした
この実話をきっかけに絵本は生まれたのです
私達も、希望の未来へとつなぐ一歩、
一日を進んでいきたいですね