近年、話題となっているのが、
サプリメントをはじめとした「健康食品」です
約6割の消費者が健康食品を
利用しているとの結果もあります
サプリの利用にあたって、気を付けなくてはならないのは、
あくまで”食品”であって”薬”ではないということ
確かに、少しでも健康の維持や推進に役立つならば、
手軽に摂取できる健康食品は便利かもしれません
しかし、情報を”うのみ”にし、
それに振り回されてしまえば、必要でないものや、
かえって体に良くないものまで口にしてしまいかねない
そのためにも、きちんと情報を見極めることが
何よりも大切です
健康食品を例にとれば、効果として表示されているものが、
①具体的な研究に基づいたものかどうか
②研究の対象が細胞や動物実験でなく、人かどうか
③メリットだけでなく、デメリットがきちんと表示されているか
④最新の研究がどうか───
などを確認することが一つの判断材料になるでしょう
その上で、いくら健康食品を取っていても、
生活習慣が乱れていては仕方がない
健康を守るのは、基本的には自分自身です
暴飲暴食を慎み、食事の取り方を考える
疲れが溜まったなと思ったら、
工夫して早く休むようにする
毎日、体操を続ける
また、手洗い、うがいを励行し、
定期的に健康診断を受けるなど、
基本的なことを怠らずに行っていくことが大事なんです
どこまでも賢明な、規則正しい生活を
送るように心掛けたいですね