時間が”逃げ去る”ように「忙しい」「時間が足りない」
と感じている人は少なくないようで、
書店でも時間活用術の本が目につきます
その多くに共通するポイントの一つは
「やることを書き出して明確化する」ことです
もう一点は「短い空き時間や朝の時間を活用する」
ということです
スイスの哲人ヒルティは
「一分か二分のほんのわずかな時間でも、
なにか善い事や有益な事に使うことができるものだ。
最も大きな決心や行為をするのでさえ、
ごく短い時間しか要しないことが少なくない」
と記しています
「わずか数分では何もできない」
と切り捨ててしまえばその時間は無駄になります
しかし「限りある時間を一瞬たりとも無駄にするまい」
と工夫を凝らせば、無限の価値を生み出せます
一瞬一瞬の「時」をどう使うかを決めるのは、
その瞬間の生命、すなわち「一念」の働きです
時間の使い方を変える「時間革命」とは、
突き詰めていえば「わが一念の変革」
にほかならない
貴重な1日を1週間にも匹敵するようにとの思いを胸に
「時間革命」に挑みましょう