先日、岩手県の三陸地域に暮らす夫人の
体験を聞く機会がありました
彼女の夫は昨年、急逝
すぐに大学生の娘2人が東京から帰り、支えてくれた
一緒に暮らす長男は大学進学と言う父親との約束を
果たすため、勉学に励んだ
今春、長男は合格
3人の子は、一人残る母を案じ、
皆で首都圏に暮らそうと提案しました
残るか、移るか
どちらも間違いではありません
悩み、彼女の胸に浮かんだのは、
友人達の笑顔でした
”共に復興に歩む友の雄姿を歴史に残す!”
と決めたのです
「個」の強さがないと、「人間」は成長しません
使命を自覚した人は強いです
強いことが幸福なのだと、
婦人に教わった気がしました