古くから「寝る子は育つ」というように、
睡眠時間は体の発育に大切な
「成長ホルモン」の分泌に影響を及ぼします
睡眠不足から日中の集中力が散漫になったり、
意欲が低下している人も多いようです
私も子供の頃は、親に「早く寝なさい!」
と口やかましく言われたものです
ある程度の年齢になると、
親や大人から口やかましく言われるのを
嫌う場合もあります
大事なことは、子供の可能性を信じ、
深い愛情をもって見守り続けること
”待つ勇気”だと思います
早稲・晩稲の違いはあっても
時が来れば黄金の穂を付ける水田のイネのように、
生命は本来、伸びよう、成長しようと育つ力を
備えています
数日間で効果は出なくとも、数週間もすれば
自ら変わっていることに気付くはずです
「子供自身に考えさせる機会」を奪っていると、
大人になってからも誰かの指示や命令がないと
動かない人になってしまいます
力でねじ伏せる「指示・命令」ではなく、
自分で考えられるように「問い掛け」を中心に
関わっていくことの大切さを心掛けたいですね