「僕には才能がありませんから」
「力はございませんが・・・・・・」
謙遜を美徳とする日本人が、言いがちなせりふです
武道家である内田樹氏は、自分も若い頃には
よくそう言ったが、教える立場になった時、
それは禁句であることが分かったといいます
「力がありません」という表白は、
結果が首尾よくいかなかった時のための予防線です
この、心の隅に残った恐れの命が、
成長を妨げるのです
他に「自分はやればできる」という言葉がありますが、
これも、時には「やらない」言い訳であり、
臆病の表れかもしれません
だから、成長にはまず「勇気」が必要となるのです
勇んで挑戦する
その後に力はついてくるのです