友人と郷里のことを話していました
その友人が久方ぶりに郷里に帰った時、
何人もの人に頭を下げられたそうです
そして、必ず言われたそうです
「お父さんには、本当にお世話になってね・・・」
友人の父は地域のリーダーで、
人に尽くす人だったんです
多くの人の心に父が生きていることを、
友人は知ったのです
父の口癖があったそうです
「人はのぉ、面倒を見た分しか育たんぞ」
父が伝えようとしたことが、
自分が家庭を持って父となり、
初めて分かる気がするといいます
親孝行は照れくさいもの
しかし、どんな人も笑顔になる
”魔法の贈り物”があります
それは「ありがとう」の言葉です