レスリングの女王・吉田沙保里選手の自室に、
一つのメダルがあるといいます
7年前、国別対抗戦のW杯で、自身が負けて
チームが3位に終わった時の”銅メダル”です
外国人選手に初めて敗戦を喫し、
自らの連勝記録も119でストップ
ショックで打ちひしがれたが、
悔しい気持ちを力に変え、五輪3連覇、
世界選手権12連覇へと繋げました
自分を強くしてくれた悔しさを忘れない
メダルは、そのためのもの
吉田選手は綴っています
”どん底に叩き落されたって、
また這い上がればいい。上を目指せば、
何度でも頂点に立つことができる”と
誰であれ、人生、いつも思い通りということはありません
挫折は必ずあります
新年度がスタートして新たな舞台で奮闘する人達に、
「負けじ魂で進め」とエールを送りたいです
勝利は、何があっても諦めなかった人、
負けなかった人に必ず訪れます