世界の被災地で復興状況を調べている
米国の研究者の講演会に参加し、
そこで”一枚の地図”を見ました
巨大ハリケーンで受けた被害の大きさが、
その度合いで色分けされるとともに、
集落の復興の状態が5段階で示されています
「傾向が分かりますか」と、
研究者が出席者に聞いていました
被害が大きいから復興が遅いわけでも、
被害が小さいから復興が速いわけでもありません
自身もハリケーンの被災者という研究者は
力説しています
「復興のスピードの違いは、
お金や行政の力などではありません。
『人と人のつながり』の違いなのです」
また、つながりの場を提供するとともに、
一人一人が良き隣人になることだ、と
すなわち人間の復興なのです
その中核を担う使命が私達にはあります