後輩と接する際、気を付けたいことがあります
上司世代がよく戸惑うのは、
若手をきつく注意すると、反発したり、
落ち込んだりすることです
世代による感受性の違いを踏まえておく必要があります
”厳しく鍛える”から”褒めて育てる”
に世の中が変わったことが背景にあります
褒めるべきを褒めてから注意するなどの工夫、
具体的なアドバイスも求められるでしょう
以前は通用していた言い方や態度が
パワハラやセクハラと認定されるケースも
増えてきました
十分な時間は割けなくても、新人を温かく迎え、
仕事から健康面まで気遣う努力があれば、
新人を伸ばし、組織の活性化に繋げることができます
”新人のかがみ”として、自身のマナーや姿勢を
見直す契機にもなるでしょう
日本を代表する実業家、
松下幸之助氏の言葉が今も新鮮です
「新人社員を迎えると、会社にも個々の職場にも
新鮮な雰囲気が生まれてくる。先輩の人びとも、
自分の初心を改めて思い起こし、
そこにみずから心機一転の思いを持つ」