「富」は、分かち合うほど取り分が減っていきますが、
「幸福」は分かち合うほどに大きくなります
2人の元気な女子中学生の会話を耳にしました
「あなたが尊敬する人は?」との質問に、
彼女が「○○ちゃん」と友人の名を告げると、
友人は感激して泣き出してしまいました
単なる仲良し以上に、自分を成長させてくれる
大事な存在です、と彼女
笑顔に戻った友人も「私の尊敬する人は、あなたです」
と彼女に告げていました
人は、一人だけで幸せになることはできません
嬉しい出来事があっても、
それを分かち合う人がいなければ、
これほどの不幸はないでしょう
心から信じ、尊敬しあえる人がいれば、
喜びを倍に、苦しみを半分にすることができます
人と人との絆には、その確かな手応えがあります
分かち合うためには、まず自分が心を開き、
相手の気持ちを映せるよう、心の鏡を磨くことです
そこから幸福の輪は広がっていくのですから