今日から2月
まだまだ厳寒の時期
茶栽培農家の友人にこんな話を聞きました
「低温の冬、目立った成長をしない茶も、
3月になると、急に動き出す。
その時、木を最高の状態にもっていけるよう、
土をつくるのがポイント」
冬、一見すると動きがないようでも、
植物は春への備えを怠りません
温度条件が整って一気に伸びる時、
土に十分な肥料があり、
酸・アルカリの状態が適切でないと、
品質のよい収穫物は期待できないのです
寒くても、春へと続く冬だからこそ、
打てる手を打つ
基礎を固める
それが勝利の因となるのです
激しい風が吹いてはじめて、
丈夫な草が見分けられるのです
同じように、人生にあっても
”冬”の努力を惜しまないことが、
”春”を呼ぶ力となるのです