今、目の前で人が倒れたら、
救命救急のためにとっさに動けるだろうか
救急車到着まで平均で7分
この生死の境目で最大の武器となるのが
AED(自動体外式除細動器)です
市民に解禁されて10年
AED普及協会によると、
日本は普及率世界一だが、使用率は低い
「一刻を争う現場に素人が立ち入っていいのか」との、
未使用者からの声も多いといいます
先日、友人が、
心肺停止の人に適切な応急処置を施したとして、
地元の消防本部から表彰されました
この時に活躍したのもAED
彼は「いざという時、人は傍観者になりがち。
でも、日頃の訓練のおかげで即座に動けました」と
彼は、いざという時のためにと、
AEDの使用法を学んできたのです
使用法を学ぶ「頭の準備」
率先して動く「心の準備」
何よりも”事故は起こさない”と、
未然に防ぐ責任感
そうした姿勢を常に心掛ける人は、
安心社会を築く先駆者なのです