伝統の本塁打王ベーブ・ルースが
大リーグに入ったのは1914年
今年で100年になります
当初、彼は主に投手を務めていました
第1次世界大戦で多くの選手が徴兵された際、
”登板しない日は外野を守ってみないか”
と監督が提案
喜んで引き受け、18年には投げては13勝、
打っては11本塁打
「2桁勝利と2桁本塁打」は
今でも大リーグ記録です
ルースは、二刀流に挑んだことを、
後に述懐しています
「今の選手から見ると、
大変な酷使ということになり、
選手会も放っておかないと思う。
しかし、僕は少しも気にしなかった。
ゲームに出られたら、それでよかったのだ」
人は職場、地域、家庭で、
何役も果たしながら生きています
背負うものが多いほど、苦労も多いが、
その分、喜びも多く、心の器も大きくなります
それぞれの役割を見事に果たし、
人生を豊かに、味わいの深いものにしたいですね