誰にも評価されず、
誰が見ても「当たり前」な仕事に
励んでいる身には、灰をかぶり過ぎると、
目の前の暮らしの景色も、自分の役割も立場も、
一切が視界ゼロで見えなくなるものです
家族の間柄でも、互いへの労いや、
いたわりは欠かせませんが、
夫婦も30代、40代の頃は、
互いの人生に夢中で、相手のことも、
よくは見えていないものです
50代、60代になり、互いの姿や形(容姿)に、
明らかに”老い”が浮かび上がると、
必然的に自然な労いの言葉も
出るようになりますが、
その頃になって「熟年離婚」の4文字が
浮かぶカップルは、
必ず30代、40代の頃の、
互いへの感謝が皆無なものです
小さい一言でいいのです
表すことですよ