約6年に及ぶ52億㌔の旅
目的は生命の神秘の探究
今冬の打ち上げに向け、
日本の小惑星探査機「はやぶさ2」の機体が先日、
公開されましたよね
小惑星で採取した石や砂を地球に持ち帰り、
太陽系が誕生した当時の姿や
生命の起源に迫る計画です
この”人間の夢”に近づく研究開発プロジェクトに、
友人が携わってきました
大学受験の失敗、勤務先の倒産、
長い失業と経済苦───
数々の苦難を越えて現在の職に就きました
しかし、力のなさに直面し、自信を失っていた時、
先輩が声を掛けてくれたそうです
「職場の発展を祈ってる?」
自身のことで、きゅうきゅうしていた日々から脱し、
職場の発展、同僚の幸福を祈り始めました
祈り方が変わると、働く姿勢が変わった
任された仕事をこなすだけでなく、
チームに必要なことを考え、
主体的に行動でできるようになった、と
”なくてはならない存在”になっていきました
自分の一念が変われば、世界が変わります
私達の日々の実践は、
”内なる大宇宙”の可能性を開きゆく、
壮大なる旅にほかならないのです