俳句といわれると何やら古めかしいような、
畏まったイメージを抱く人は多いかもしれません
ですが、実はとても気軽に楽しめる文芸です
街中で多くの人がカメラや携帯電話を片手に、
目に留まった風景を写真に収めていますよね
それと似た感覚です
まずは、五七五の十七音に季語を織り交ぜて、
印象的な風景や心情を
言葉に託して詠んでみてほしいですね
心のシャッターを切って、
それを十七音の言葉のリズムに乗せることで、
眼前の光景や音、香り、自分の心情まで表現できる
短くてシンプルだからこそ奥深い俳句の世界に、
是非、親しんでもらいたいと思います
一つ一つの言葉が持つ可能性が
ここまで大きいとは、と気付くはずです
俳句を作るのも鑑賞するのも、
思っていたより面白い
メールやSNSなど、
短文を使ったコミュニケーションが盛んな現代
案外、若い人ほどハマるのでは、
と思いますね