車は欲しくない、海外旅行も行きたくない、
お酒もいらない───
なくても生きていけますが、
あれば人生をちょっと豊かにできるものに
あまり興味を示さない若者達
そんな姿を見て、
彼らには「無駄」が足りないと思いますね
昔は無駄が多くありました
ネットで検索できないから
書店に行って本を探していると、
別の面白い本が見つかったり
無駄によって偶然の出会いが生まれ、
それが自然と自分の成長にプラスになっていました
それが今は少なくなっています
ならば、意図的に無駄を作るしかありません
自分で基準を設けて、無関心なことでも
その基準通りに行動してみるとか、
興味のないことに、
ハマってみるのもいいと思います
苦労は、その時は無駄のようですが、
後になれば、それがあっての自分だと
感じられるものです
その時にこそ本当の喜びを得られるはずです
未来は若者にかかっています
「さとった風」ではなく、
積極的に真の喜びをつかむ人生を
送ってほしいと思います