友人と交流会に参加した時のこと
友人は初めて参加した新来の青年に
優しく語り掛けていました
「幸福の因は外にあるのではなく、
あなたの中にあることを知ってください。
私はこれからずっと、あなたの幸せを祈っていきます」
突然、何を言い出すのかと、少しビックリ
しかし、よくよく考えてみると、
人との出会いに何を残すか
とりわけ、相手の命に”幸福の種”を
植える対話に際しては、
心に届く言葉を残していきたい
たった一言でも命に植われば、幸福の芽が育つ
青年の未来に思いをはせた、
「幸せを祈ります」という誠心誠意の一言は、
青年の命に確かに”芽吹き”を
もたらすだろうという意味だったんです
昨日も、今日も、明日も、あの人、この人に、
励ましの言葉をかける
肩を叩き、抱きかかえ、
その胸に生命の共鳴音を響かせる
幸福の道を示し、共に歩みを開始する
何かと気ぜわしくなる師走
カレンダーが終わっても、人生は続きます
祈り、励ます行動に終わりはありません