最近、心と体は連動していることを
感じてなりません
体の具合が悪くなれば心も弱くなります
心が病めば体に影響が出てきますから、
治療は心と体を統合して考えたアプローチを
しなければならないのです
それを別々に考えることから矛盾が生じます
多くの人と接するにつけ、心のありようが、
その人の生き方を大きく規定していることが分かります
ですから、人間には生きる上での哲学が
必要だということです
ところが、それが今の世は欠けているように思えます
「人はなぜ生まれてくるのですか」───
こんな質問を人に向けることがあるのですが、
殆どの方は、その問いに答えることはできません
なぜ、そういう質問をするのかといえば、
「主体性」を持って生きてほしいからです
主体性が欠けていると何かが起きた時、
周囲に責任を転嫁しがちです
自分の人生ですから、どこまでも主体性を持って
自分で決めるようにする
主体性ある生き方は病気の回復にも
影響してくるのです
人間の命ほど尊いものはありません
目標と理想、そして主体性を持って生きることで
後悔しない生き方ができるはずです