先日、幼稚園の園長に話を伺った時、
とても興味深い内容でした
園内でとれるミカンは毎年、
園児全員で分けても余るほどだった
ある年、天候不順の為、
わずかしか実らなかった
どうすればいいか
園児達が年少、年中、年長に分かれて
話し合った
「夜、こっそり取ってしまおう」と考えたのは年少
年中は「ひと房ずつ、皆で分ければいい」
年長は「僕達は毎年食べて来たから、年少に譲ろう」と
小さな体は、人を思いやる心と共に、
大きくなっていく
1歳ずつ年の離れた子を預かる園長ならではの
気付きだと感嘆した
子供の心を育む為に、大人の存在は大切です
僕も子供の頃、そうでしたが、
両親は勿論、祖父母の影響が大きいと思いますね
この夏、3世代で触れ合う機会を持った人も
多くいると思います
未来の実りの為に、
家庭の中で「継承」の努力を
怠らないようにして欲しいですね