日本には多くの老舗企業があります
世界最古の企業は大阪の建設会社で、
1400年以上も続く
創業100年以上の「老舗企業」は
約2万社あると言われています
平成の大不況どころか、
世界恐慌、太平洋戦争などを
乗り越えて存続できた理由は、
伝統の「継承」と「変革」にあると分析できます
「伝統は守るものではなく、
日々新たに創り出すものです」
現代社会は変化の連続
時流の荒波にあって、
「伝統」は港のようなものです
立ち返る原点があると強いです
一方、いつまでも港にとどまっていれば、
取り残され、朽ちるのを待つしかありません
一つの事業が長く続いたということは、
それ自体、社会の荒海にこぎ出し、
波に応じてかじを切る、
臨機応変の挑戦を怠らなかったということです
変化を厭わない”息吹”を
一人一人が持ち、継承してこそ、
「創立の魂」は生き続けるのです