現実の社会は、矛盾と葛藤の混沌でありながら、
しかも秩序と倫理を守っている
この社会を成り立たせている根幹は、
「信用」「信頼」といっていいでしょう
それは、交わした「約束」を守る、
「約束」を一つ一つ誠実に遂行する、
その行動でしか築き得ない
顧客と約束した期日を守る
上長と約束した業務を適切に処理する
自分自身と約束した目標を完遂する───
仕事には、全て「約束」という行為が含まれます
たかが五分、たかが紙一枚、
たかが数字一つであっても、
そこに約束があれば、決して疎かに出来ない
それが仕事です
たとえ失敗しても、誤魔化したりはしない
誠意を尽くして対処する
そして、反省は反省として、
決して気を落とさず、
同じ失敗を繰り返さぬように努力して、
必ず挽回してみせるのです
「いては困る人」ではなく、
「いても、いなくてもよい人」でもありません
「いなくてはならない人」へと、
自分を価値あらしめていくのです