米国西部のシエラネバダ山脈に、
「プレジデント」と呼ばれる
ジャイアントセコイアの巨木がある
根元は直径8㍍、樹高は75㍍、
葉の数は20億枚近くあるそうだ
約3200年、生きている
木はタンニン酸を含み、腐食や虫に強い
厚い樹皮で身を包み、山火事にも負けない
極寒の冬は冬眠状態で耐え抜き、
寒さと雪から解放されると、
半年間で一気に成長する
驚くことに最近、老齢期に入ってからも
成長が加速していることが分かったという
人間の脳も、老年期に至っても
成長を続けることが出来る
巨木が神々しいのは、
単に大きいからではない
生き続け、少しではあるが、
成長し続ける姿に、胸打たれるのだろう
同じように人間も、成長を目指し、
いくつになっても
挑戦し続ける姿こそ美しい
太陽の光がある限り、
木は成長することが出来る
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