最近、挨拶の減少を嘆く声もよく聞かれます
まして、「無縁社会」と呼ばれ、
地域・社会における人間関係の希薄さが
指摘されている昨今です
”私は私、他人は他人”という無関心さに加え、
防犯意識の高まりによって、
近隣と顔を合わせる機会自体が
少なくなってしまっています
でも一方で、SNSの飛躍的な発達が
浮き彫りにするのは、誰もが心の中では、
人との繋がりを求めているということ
精神的孤独化が進む中でも、
心の奥底では、自身の思いを伝える場、
ホッと安心できる瞬間を切望しているのです
人付き合いといっても、大事なことは、
まず自らが心の垣根を取り払い、
目の前の一人と心を通わせることが第一歩です
勇気の一言が周囲を変えます
挨拶には力があります
はつらつと声を掛ければ、
相手は顔をこちらに向けて
言葉を返してくれます
会釈や短いやりとり───
そこから、新しい交流が始まるのです