日常の生活において、視覚だけで判断し、
騙されたりはしていませんか
一般的に視覚は、多くの情報を
得る手段となっています
そのことによって、
私達は視覚に依存し過ぎているのです
例えば、目をつぶって、触ってみると
よく分かると思います
見ると、一目で全体像を把握できるでしょう
また、触るだけだと、手を置いた10㌢四方の
情報しか分かりません
しかし、一部の情報を組み合わせて広げ、
全体像を作っていくのが触覚の特徴です
まるでパズルを解いているかのような
感覚を味わうことが出来るはずです
硬いと思っていたものが柔らかかったり、
冷たいと思っていたものが温かかったり、
重いと思っていたものが軽かったり
私達は見た目に騙されてしまうケースも
少なくありません
視覚という情報を減らして
触覚に集中することで、
驚きと共に呼び覚まされる不思議な感覚を
抱いて欲しいです