過去の否定的な出来事を
楽観的に捉え直すのは、
訓練や学習である程度は
身につけられます
自分に将来良いことが起きると
確固たる信念を持つ素質的楽観主義は、
そう簡単に身につかないものですし、
元々、個人のパーソナリティーに近い
概念と言えます
それでも、私は、素質的楽観主義でさえも、
誰でも獲得できるものだと
考えています
他者の幸せの為に行動を重ねているうちに、
だんだんと、長い時間をかけて、
楽観主義的な人格が
作り上げられていくというものです
何か他から喜びを与えられるのではなく、
自らが喜びを生み出すことが
出来るようになります
それがひいては、何があっても、
自分は必ず良いことが起こると
確信できるようになる楽観主義の人格を
形成することになるのです