「他のためにし、他を益し」とは、
人のことを考えることですが、
実は、これは人間の特徴的な能力でも
あるのです
人は言葉をはじめ表情や身振りなどで
常に他人と交流し、
無意識のうちに相手の心を
つかもうとしています
相手が何を欲しているか、思いやれる
この人間的な生き方が出来る反面、
心の欲望に支配されれば
自己中心的に振る舞う複雑性も
持っています
他のためにし、他を益する
人間の優れた能力が、
あらゆる所で発揮される世の中を
築きたいですね