字には、その人ならではの
「味」や「人格」があります
例えば、精魂込めて書いた文章かどうか、
分かる人には、原稿を手に取った瞬間に
分かるものです
原稿を「書く」のではなく、
「打つ」時代に、字形の違いはありません
それでも、原稿の「姿形」に、
そこに込めた「心」が表れます
同じ文字を使っても、
人を陥れようとする文もあれば、
励まそうとする文もあります
精緻な論理の文もあれば、
情感豊かな文もあります
手に取る人を幸福になるような文を
書いていきたいですね