こないだの患者さん と、今日は府中の運転免許センターに行ってきた。上肢の操作で運転してもよいという免許を取得するためだ。

本館から離れた場所にひっそりとたたずむ薄暗い「運動能力検定室」というところに通され、シュミレーターを使って適性検査が行われた。
シュミ
警察の人間とおぼしき担当職員は、極めて高圧的で不愉快なオッサンだった。障害者手帳を持参しろと言っておきながら、患者にいきなり「アンタの足はもう絶対動かないの?医者にそう言われたの?」と聞いてきた。礼を失するとはこのことだ。何のために手帳を持ってこさせたの?読めば一目瞭然だろうにくだらない質問するなバカヤロウ。

オッサンは終始一貫してこんな調子だった。気遣いというものが一切感じられない。なぜこんなデリカシーのない人物がこの部署に配属されているのかはなはだ疑問に思ったが、場末の印象がするこの離れた立地を思い出し、何となく合点がいった。


検査やら発行やらで結局3時間くらいかかったが、患者さんは無事限定免許を手に入れた。これで堂々と福士車両の運転ができる。年内には実際に運転する機会を設けたい。


あ、ちなみに今運転免許ってICカード化されてるんですね。8桁の暗証番号を入れないと、免許に記載されている全ての情報が見れないようになってるらしい。偽造防止だとか。

しかし8桁って・・・。覚えていられるかちょっと不安。