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虹







神さま

「みつろう、話しが脱線したように感じてるかもしれんが、


わざとじゃ。


お前たち人間はあまりにも何も知らないから。


あまりにも、何も知らないふりが上手すぎるから、


補足的な会話も必要となる。



お前の最初の質問に答えよう。


どうして『感謝する場所』だった神社が、『願う場所』へと変化したか


それは、お前たち人間が、疑ったからじゃ。」





みつろう

「疑った?


何を?


だいたい、


あなたの叶えてくれる能力が低すぎたから、疑ったんじゃないの?」






神さま

「ワシの叶えてあげる能力?


そんなものは無い。


ワシは誰かの願いを叶える事なんか出来ない。


願いを叶えることが出来るのは、

願った存在(「個」)のみじゃ。





元々、全ては叶っておるこの宇宙で、


勝手に願った(不足を創りだした)「個」が、


勝手に思い出せば(納得すれば)それで終わりじゃ。





良いかみつろう、もっとも大切なことを思い出させてあげよう。



願いが叶うために、


唯一絶対に必要な条件は、


「願う事」じゃ。



それ以外には何もいらない。








みつろう

「はぁ?


だったら、全員、絶対に願いが叶ってるじゃねーか!


居るんだよ、俺の知り合いに。


女に生まれたかったのに、男に生まれてしまって、


痩せたいのに痩せられない友達が!!!


まあるいのが!!!


おかしーじゃないか!」






神さま

「だから、どうしたんじゃ?


良いか、願いが叶うために必要なことは願うことのみじゃ。


それ以外には何も必要ない


一つだけ必要なことがあるとすれば・・・。」






みつろう

それ以外には何も必要ないと言っときながら、


一つだけ必要なことがあるんかい!!!


なんか、インチキくせーぞ!!


ホンダのステップワゴンの説明をする高田順次みたいじゃないか!


3ステップって言っときながら、4ステップあった、あの。


ぶーぶー!!」







神さま

「そう、怒るなよ。


補足説明じゃ。


願いが叶うために唯一必要なことは、願う事じゃ。


それ以外には何も必要ない。


というか、それ以外の事を何もしなければ、絶対に叶う。


だから、こう言ったんじゃ。


『それ以外には何も必要ない』ってな。」




みつろう

「あぁ、なるほど。


要するに、


願いを叶えるために必要なことは、



願う以外の事をするなってこと?








神さま

「おぉ!!


我が子よ!!


なんとういう、まとめる力!


そうじゃ。その通りじゃ!



願いが叶うために唯一必要なことは、願う事で、


かつ、それ以外の事を何もしないことじゃ。


その状態のとき、信じる心が生まれる。


もう、絶対的に叶うんだなという心の状態となる。


そうすると、人は感謝の状態となる。




『ありがとう』とあなたが先に言えないのはどうしてか。


それは、叶わないと信じているからじゃ。



「叶わない」というのもあなたの願いじゃ。


それを信じているんじゃから、「叶わない」が叶うじゃろう。





みつろう

「なるほど。


確かに、願って、それ以外の事をするというのは、


「叶わないんじゃないか」という不安に拠ってますね。


そうか、だから、神社は、感謝の場所から、願いの場所に変わったんですね。」




神さま

「そうじゃ。


今の日本の神社では、そういう風習が流行っとるのう。


願いが叶うためには、願うだけで良いのに、


それ以外の事を、せっせと「しよう」とする。



これを、願掛けという。



「願い」をわざわざ一度、ワシに預けるんじゃ。


神社まで来て、『○○を願います。』と言って、


ワシの所に、願いを掛けておいて、(物干しざおのイメージ)


まったく不必要な、願う以外の事をせっせとする。


当然、その間は願いが叶わないから、


願いはワシの所に掛けっぱなし。




見てくれ、この掛けっぱなしの願いの数々!!




だいぶ、バカなのか?」







みつろう

「(神さまに、物干しざおに掛けっぱなしの沢山の願いを見せられる)


そうか。


現代の日本では、神社を願いの倉庫にしてるんですね。」





神さま

「そうじゃ。


だから、ワシはお前に話しかけた。


もう、邪魔で邪魔でたまらんからのう。


毎年、初詣には、8,000万人がワシの所に来る。


そのうち、7,800万人が、願いを、ただ預けに来ている。


願掛けしにな!



そこでワシは、本来の、神社の正しい所作をお前に教え、


この掛けっぱなしの願いたちを整理したいんじゃ。







・・・。





何より、狭いんじゃ!!!


夜な夜な、うっさいんじゃ!!!


「やせたい、金持ちになりたい、あいつを呪え」って、


掛けっぱなしの、願いたちが、夜な夜な大合唱して!!


少しは、神さまの身にもなってくれんか?」






みつろう

「は、はぁ、本当にすいません。


なんか、良くわかりませんが、


僕も、日本各地の神社に、


願いを掛けっぱなしの状態なはずです。


1億人を代表して、謝ります。」





神さま

「まぁ、別に謝らんでも良い。


謝らんでも良いから、


頼むから、オワリモウデ(今ではミソカモウデ)を100万人に広めといてな。


感謝しに、神社に来てくれって。


頼む、後生じゃ。


寝かせてくれー・・・、ガクっ。


グーグー。」




(⇒明日へ続く⇒)




そんな感じらしいよ。


願いが叶うために唯一必要なことは、願う事である


そして、それ以外の事をしなければ、絶対に叶う。


そのトキ、人は、神社に感謝しに行きたくてたまらなくなる。


今日は偶然にも七夕の日。


あなたの願い、掛けっぱなしじゃないですか?


あなたがなにかを「しよう」としている間は、ずっと掛けっぱなし。


なにかを「しよう」とするのをやめれば、


掛けた願いが、すぐに叶うよ。


パタパタ、風に飛んでって。




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