前回
のつづき~
バーカロ巡りを満喫したみつ坊一行
その後、魚市場へ行ってみたものの、
時間も時間だったため、きれいさっぱりなーんにもなかったなり。
残念。
お腹をすかすためにも、あちこち散策。
時刻は夜の7時すぎ。
いよいよディナーへ
ヴェネツィアといえば、アドリア海のシーフード料理(ヴェネト料理)が名物ということで、
魚市場の近くにあるこちらへ突撃
「Vini da Pinto (ヴィーニ・ダ・ピント)」 (ヴェネト料理) @ サン・ポーロ周辺
でごじゃりまする
イタリアでは夜の7時はまだまだ夕ご飯どきじゃないためか、
お客さんはまばら。
おかげで、お店のおっちゃん、めちゃWELCOMって感じでごじゃりました~(笑)
お外の風が気持ちよかったので、テラス席へ
まずは、おっちゃんオススメの赤ワインで乾杯
ひゃー、めちゃくちゃ美味しいぃーーー
一番お高い赤ワインボトルながら、
お値段25ユーロ(約2,600円)。
このお値段で、こんなに美味しいワインをいただけるなんて、
日本じゃ考えられませぬ
「海の幸盛り合わせ」
上 : イワシのマリネ
左 : タコとセロリのマリネ
下 : 小エビのカクテル
右 : 干しタラのミルク煮
中 : (たぶん)イワシの酢漬け
魚市場の近くだけあって、どれもこれもうまいっ
魚介そのものの美味しさを堪能~
特にイワシ(?)の酢漬けが絶品でごじゃりました
そして、ヴェネト料理と言えば!!
「イカ墨のパスタ」
きゃー
こりゃ絶品
イカ墨のふか~いコクと旨みを思う存分堪能
あまりにも美味しくて夢中で食べてたら、
口の中も外も真っ黒(笑)。
オハグロ状態(笑)。
それだけ美味しいということなりね。
続いて、「小エビとイカのフリット」
小エビのフリットはカリッカリのサクサクでうんまい
しかし!!
イカはあまりにもしょっぱくて、食べられず。。。
しかも、お腹いっぱいでこれ以上食べられない。。。
ってことで、イカだけ残していたら、
お店のおっちゃん、容赦せず(笑)。
「うまいだろー!残すのはダメダメ!全部食べてよー!」
ってな感じで(実際には何を言ってるのかは不明(笑))言ってくる。
おいらも、
「おっちゃん、小エビは美味しいけど、イカはめちゃくちゃしょっぱいよー!」
って応戦したものの(もちろん日本語(笑))、
結局はおっちゃんの迫力に押され、
何とか完食。
おかげで血圧が一気に上がったかも(笑)。
でも、こういうやりとりも楽しいなりね~
おっちゃんは典型的なイターリア人って感じで
すごく陽気で気さくながら、
1人でテラス席のお客を全部さばいてて、
テキパキぶりがハンパなかったでごじゃる
ちなみに、お会計は合計63ユーロくらい(約6,600円)。
こんなに美味しいワインと食事をお腹一杯いただけて、
このお値段というのが素晴らしい
ブラボー
最後にお店をぱちり
夜8時を過ぎた頃から、お客さんが次々にやってきて、
あっという間に満席。
活気に満ちてて、非常に居心地のいいお店でごじゃりました~
また、あのおっちゃんに会いたいなぁ~(笑)。
9時半ごろお店を出て、
夜のヴェネツィアの街並みをぶらぶら
時間がゆったり流れておりまする。
そして、サン・マルコ広場へ
広場に面している3つのカフェでは、次々とクラシックが演奏されておりました
カフェをいただきながら、ゆっくりと音楽を堪能するもよし。
(但し、音楽鑑賞料がカフェ代に上乗せされまする。)
みつ坊一行のように、立ち見でタダで音楽を堪能するもよし(笑)。
しかも、3つのカフェで順番に演奏されるため、
みつ坊一行はその都度、カフェを移動して、ひたすら音楽を聴きまくり
ヨハン・シュトラウスの
「美しく青きドナウ」 (YouTube)
が演奏されたときは、
お客さんみんな大歓声、拍手喝采
おいらも大好きな曲なので、めちゃくちゃテンション上がったなり
ワルツを踊る老夫婦がいたり、
音楽に合わせて軽快に踊るおばちゃまもいたりして、
その動きにおいら思わずウケちゃったけど(笑)、
みんな思い思いに楽しんでて、
おいらも思いっきり楽しませていただきました~
タダでこんなに沢山の生演奏が聞けるなんて、
ヴェネツィア最高
そして、サン・マルコ運河沿いをぱちり
いやぁ~、夜のヴェネツィアはさらにロマンチックやね~
時刻は夜の12時近く。
まだまだ人が沢山おりまする。
ヴェネツィアは本当に治安の良いところなり。
と、大満足でイタリア旅行4日目(ヴェネツィア2日目)は終了。
魅惑のイタリアはもうちょい続く(笑)。