とうとう娘が
社会人になった!
と言ってもまだ半年間の研修が
始まったばかりなんだけど
初めて家を出て
会社の寮で生活も始めた
当たり前の事なのかもしれないが
えらいなぁ
成長したなぁ
立派だなぁと
ついつい涙ぐんでしまう
不登校になって
将来を絶望してから8年
あの絶望は何だったのか?
と思える今に感謝しかない
それでも細かい事を言えば
まだまだの所もたくさんあるんだよ
会社に提出する書類を
ギリギリ当日になって持参したり
結局家の鍵をどっかのカバンの中に
しまったまま行ってしまったり
今日も7月に来てた請求書の督促が来て
慌てて私が支払いに行った
でもね
いいんだ
彼女は絶対に大丈夫だから
もしかしたら
すぐに辞めると言い出すかもしれない
それでも私は多分
「そうなんだ」としか言わないと思う
この8年間で私が学んだ事が
「人はそれぞれ自分の思ったように
生きるのが結局一番うまくいく」
ってことだから
娘はそれを身をもって私に示してくれた
親の敷いたレールを歩くのを全身で拒否して
学校に行かなくなり
通信制高校に行きながら
何とか大学に行かせようと通わせた予備校も
3日で辞めて
もう思うようにしていいよと言ったときから
自分で見つけた大学に入り
気が乗らない就活は真面目にやらず
卒業してバイトしながら
ふと思いついた所を受けたら
合格して社会人になった
途中自分の選択で
いろんな失敗もあったけど
やっぱりこっちはダメなんだと
きちんと納得して軌道修正もしてた
何より娘は
不登校にまつわるあらゆる経験を
自分の強みだと思っている
挫折してたくさん泣いて
もがいて苦しんで
それを乗り越えた
自分は絶対に大丈夫と信じている
だから私も
私が干渉するよりも
娘の選択を尊重する方が
うまくいくと思っているんだよね
これが正しいかどうかはわからない
ただ私はそうしたいし
その方が上手くいくと信じているだけ
と言いながら
ご飯食べたかな?
何か困ってないかな?
と思ってしまう母なのであった🙄