【隠し味はハチミツ!】冷めても美味しい★簡単柔らか~豚の角煮 | 広島のLIFE*田舎のLife

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調理師で平成生まれのみしゃです。
広島の田舎生活、日々の出来事や行ってみた店での出会いや発見を皆様に伝えたいなっと思っています。

料理は身近な食材を使い簡単で手軽な技を伝えて、
そして新たなる発見をご紹介しています。
仲良くしてくださいませ(*^^*)

 

だんだんと秋に近づく今日この頃・・・サッパリな食べ物からちょっと濃ゆい食べ物が恋しくなる時期になってきましたね。(万年我が家は濃ゆ目な味付けですがw)

 

さて、最近「食戟のソーマ」という料理・グルメ漫画のアニメを見ているのですが、料理好きにはたまらない知識や調理方法にいつも感心しながら視聴させてもらっています。

 

 

そこにお肉を柔らかくする技法もちらほらでてくるのですが、その中から「はちみつ」をヒントに私になりアレンジを加え、冷めても美味しい柔らかな豚の角煮を作りました。

 

 

 

 

 

~材料~

 

豚バラ肉塊 500g

 

【A】

醤油 100cc

みりん 100cc

酒 100cc

はちみつ 大さじ2

水 500cc(お肉に浸るくらい)

しょうが(すりおろしておく) 1片

 

 

~作り方~

 

① 豚バラの塊肉を大体2,3センチくらいの厚さに切り分ける。

 

② お鍋で豚バラ肉を水から15分程下茹で。ザルにあげ水にさらし表面のアクや脂を洗う。

 

③  圧力鍋に【A】の調味料を入れ蓋を閉め強火で加熱。圧力鍋のピンがあがったら弱火にし、20〜25分ほど煮込み火を止め圧力鍋のピンが下がり鍋内の圧力が完全に下がったらフタを開ける。

 

④ 大きめのタッパーなどに移し余熱が冷めたら冷蔵庫で一晩寝かせ、浮いたラードを取り出す。

 

⑤ フライパンにいれて汁を煮詰めあげて完成。

 

 

 

裏話にはなるのですが、いろいろなレシピを見ていて「表面を焼く」「下茹でする」とあったのですが、今まで面倒くさくって表面を焼いたり下茹でしなかったのですね。そうするとすっごく脂っぽくて胸やけしていたのですが、果たして「表面を焼く」のと「下茹でする」のではどれくらい違うのか?と思い今回500gの豚の塊を半分は下茹で・半分は表面焼きで試してみました。

 

結果

「表面焼き」は固く仕上がり

「下茹で」は箸で切れるほどとろとろ~に仕上がりました。

 

母上に試食してもらったのですがやはり表面焼きより下茹でのトロトロ派でした!

(表面を焼きすぎ・・・ということもあるようなないような・・・)

 

 

ちょいと面倒ではありますが冷蔵庫で一晩寝かせ、浮いたラードを取り出す。 行程はおすすめです。味が染み込む上にラードが簡単に取れる!

(浮いたラードがとても恐怖~w旦那

 

 

そして今回の隠し味兵器調味料である「ハチミツ」を使うことで、よりコクのある味わいになるのですが、ハチミツには果糖とブドウ糖プロテアーゼの分子がたんぱく質や筋肉の間に入り込みタンパクの凝固・凝集を防ぎ、柔らかくなるのです!

 

しかも、肉の臭みを取り除く効果もあるので一石二鳥~ヾ(@^(∞)^@)ノ

 

外国産の豚肉・解凍肉でも効果は絶大!(今回使用した豚肉も海外の100g98円の特売肉なんですよ)

 

煮詰め過ぎると味が濃くなるので、そこはちょいちょい気にしながら自分の好みに煮詰めあげてくださいね♪

 

 

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