■本日の【金の魂語】 (きんのたまご)
「七夕祭り」も本来は…
「棚機奉り」で、神事なのです。
日本では、その昔…
様々な厳しい“決まり事”の中で選ばれた
巫女さんや乙女さん「棚機女(たなばたつめ)」が、
禊ぎを行いながら川の近くに建てられた神聖な小屋にこもって、
念を込めて、清々しく育てられ紡がれた絹で、
大事に大事にお着物を織って
神棚・祭壇にお供えして秋の豊作を祈願していました。
神様のために、禊ぎをし、清々しく念を込め何かを作り出す…
今の世の中にどれだけこのように作り出されるものがあるのでしょうか。
無垢で、無欲で、無償の愛で…
“七夕まつり”には、本来の「奉り」を思い起こすように、
身の廻りの物質、着物や洋服などにも感謝を込めて
お手入れしてみたり…
ちょこっと念を込めてお裁縫してみたり…
しながら、生活できていることを神様に感謝しながら
過ごすのも良いかもしれませんね。
友だち検索のID検索「@misuzu」