「じゃぁ、辞める」「じゃぁ、別れる」
「じゃぁ、どうすれば良いのか教えてよ」
「じゃぁ、死んだほうがマシ」…
“じゃぁ、◯◯”の“じゃぁ”には、
自分の未熟さを誰かに当てつけて、
当てつけた相手を自分と同じように苦しめて逃げよう…などの、
見苦しい感情が込められています。
どんなに困難に感じられることでも、
「自分に必要な課題」なのです。
まずは、速やかに「受け入れること」が大切です。
受け入れることの出来ない苦難苦悩とは、
一生付き合って生きていかなくてはなりません。
そして、何事も受け入れずして、解決策は見付けられません。
どんなに愛のこもった的確なアドバイスであっても、
きっと虚しく空を切るばかりでしょう。
自分の未熟さと対峙するには、
ちょっとした勇気も必要なことなのかもしれません。
しかし、自分に都合の良いようにばかりの他力本願では、
この物質界では「ほんとうの幸せ」を得ることは難しいのです。
交通ルールを守って、気を抜かずに
「もしも」に備えてゆとりを持って運転していたら、
事故を起こすことはありません。
人生も同じですね。
しっかりと、自分の人生に責任を持って生きていかなければ、
「もしも」の状況に陥ってしまった瞬間に
“逃げたり” “誰かに責任を押し付けたり”…などということに
なってしまって、一生を台無しにしてしまうことになるかもしれません。
誰の人生にも生きられません。
みんな、自分の人生を生きているのですから…