サムライ流!スパイラル・ツリー簿記学習法の後藤充男(みちお)です。
こんばんは!
やっと公認会計士短答式試験が終わりましたね。
合格間違いない方は、以下のメッセージは不要です。そのまま快進撃を続けてください。
他方、全く手応えがなく、落ち込んでいるあなた。
解答会や自己採点などやらずに、そのまま論文の勉強を、今日、この時間から淡々と始めましょう。
それでも、気になって仕方ないあなたのために、今日の曲はとっておきです。
私が公認会計士試験に落ちて、次回に向けて小さな一歩を踏み出したときに聴いた曲です。
この曲には助けられました。
今聴いても涙が出てきます。
ペーパー試験は、その日に出来なければ、いくら模試等で合格点を取っていても不合格です。
普段、あなたが優秀で、どんなに入門生や同期に教えていても、そんなことは一つも評価されません。
あなたの性格がどんなに素晴らしくても、それも一つも評価されません。
得点が全ての世界です。
無情です。
しかし、だからこそ真の平等と言えます。
普段は本試験に合格するためだけにコツコツと勉強し、本試験では最大のパフォーマンスを発揮する。
オリンピックやプロスポーツ選手なら、みんな当然のようにやっていることです。
しかも、オリンピックは4年に一度なのに対して、短答式は年2回です。
オリンピックは3位までしかメダルが貰えませんが、短答式は何千人と受かります。
そう考えれば、気が楽になりませんか?
世の中には、あなたより厳しい競争社会の中に生きている人がたくさんいます。
今日、無事に短答式試験を受験できたことに感謝してください。
あなた一人の力では、受験すらできなかったと思います。
資金援助してくれた親等、直前期に気を遣ってくれた親友や恋人、あなたの合格を心からお祈りしていた講師、あなたが勉強しやすくするために経営活動をしている専門学校などなど…。
挙げだしたらキリがないほどに、あなたは恵まれています。
当時の私は、自分の合格のことしか頭になかったので、全く気が付きませんでしたが、公認会計士を受験できるということは、それ自体で物凄い幸運なんです。
そのことを少しでも感じていただき、次回の試験に向けてがんばりましょう。
さあ、簿記の問題を1問解きましょうか?