まず、第5位は、「必ず不合格になる方法 」でした。


この記事からは、塾関係者の読者登録が多かったです。


当たり前の事を書いたのですが、当たり前すぎてむしろ忘れやすい盲点を突いたので、好評だったようです。



次に、第4位は、「良い職業訓練校と悪い職業訓練校の見分け方 」でした。


この記事は、書いている途中に、ネガティブキャンペーンになりそうだったので、途中で書くのを辞めた未完の記事です。


今のハローワーク主催の職業訓練講座(簿記)の実態が、いかに荒んでいるかが理解できると同時に、政治家が、いかに政策に関して無知で官僚に支配されているのか、も理解できると思います。



さらに、第3位は、「なぜ、日商簿記1級はなかなか受からないのか?」 でした。


この記事は、日商簿記2級までは暗記型の勉強法で独学でも何とか合格できたが、その後の日商簿記1級では、60点病(60点までは取れるが、なかなか70点の合格点に到達しないこと)になってしまい、苦しんでいる方にとって、好評だったようです。


最後に、

第2位は、「監査法人への就職に全滅した20代の君へ 」で、

第1位は、「社会経験がないために監査法人に就職できない20代の君へ 」でした。


この記事は、2つセットで、第1位の記事の後、第2位の記事を書きました。


すなわち、まず、第1位の記事は、元1級塾生で平成21年度の公認会計士論文式全科目合格者のI君に向けて携帯メールした内容を、少し加筆・修正しましたが、本音が出やすいし、本音のメッセージを伝えたかったので、あえて、ほぼそのままの内容でアップしました。


その後、I君は一般会社の就職が決まりましたが、他の公認会計士論文式合格者から、「ブログをみて少し気が楽になりました」とコメントがありました。


そこで、そのコメントに対する返信をしましたが、そのコメントをそのままアップしたのが、第2位の記事です。


公認会計士論文式まで合格したのに、就職できないなんて社会は異常です。


そのことに対する、私なりの社会へのメッセージを書いた内容でした。


また、老婆心ながら、公認会計士に挑戦する20代の若者に関しては、私自身も20代に人生を賭けて挑戦した資格である以上、「たかだか公認会計士に失敗したくらいで、自殺してほしくない!」と、自殺者が出て欲しくないとの一心で書きあげました。


さらに、ここまで過激かつ本音の内容を言える簿記講師はいないと思い、たとえ嫌われても、20代のときの私と同じ心境の若者の心に伝わればいいと覚悟をして書いた、一番魂を入れた記事でもあります。


特に、大型資格受験者は、長期間の受験勉強を通じて、「世の中、資格がすべてではない。資格を取っただけでは、バラ色の人生なんて得られない。資格は、バラ色の人生を手に入れるための、1つのキッカケに過ぎない」という当たり前のことを忘れ、資格だけに流されて、自己研磨を怠るようになりがちです。


かかるタイプに向けた、私のメッセージブログ記事の大作でした。


私のブログが、あなたのお役に立てれば、幸いです。