先週に引き続いて、今日もまた富士山麓を歩いてきた
先週は、登山の後に職場に寄って少し仕事したが
今日は全くのオフにした
やっと生き返った(笑)
冗談はともかく、体力の衰えが半端でない
今日は延べ５時間くらい歩いたが
以前ならその程度は何ともなかったのに
息が切れるわ
最後になって足が攣りそうになるわ・・・
１６００メートル前後までの丹沢登山に慣れている私には
２０００メートル以上での急坂では
すぐに息が切れてしまう
２５００メートルで高山病の症状が出始める
息が切れても、筋力に余裕がなくなっても
これでもかと急坂を用意してくる富士山には
かなりの確率で心を折られる
今日もそうだった
本当に自分にがっかりした
もっとがっかりした事がある
今日、やっと待望の幻の滝を見に行った
上の写真をクリックして場所は確認してほしい
須走口５合目の一番奥の駐車場の、奥のところから２０分位のところにある
富士山の雪渓からもたらされる雪解け水が表層を流れてくることで出来るもので
５月から６月中旬くらいまで見ることが出来る
（この場所以外にもう一か所出現するが、危険なので紹介しない）
上の写真中の説明にある通り、最盛期には見事な水量がある
無論残雪の量との兼ね合いで年によって早い遅いや
多い少ないがあるのだが
今年はまだ８合目以上に雪が相当あるので
６月の後半でも絶対に見られると思って行ったのだが・・・
ご覧の通り、水の流れは全くなく枯れていた
時期が遅かったんだな・・・
そう諦めて駐車場に戻る道すがら、向こうから来るおばさん２人組に声を掛けられ
話を聞いてみると、実は昨日は見事な滝が出現していたのだそうだ
雪解け水が織りなす滝だから、日が高くなってからの方が確率が高いことは
事前に調べて知ってはいたが
あんな枯れた状態のところに流れ出してくるものだとは想像も出来ず
「１時間くらい待ってみたら？」との勧めを断り
御殿場口周辺でのトレーニングに切り替えた
今日は気温も上がらず、９時過ぎからは山頂にも雲がかかったから
今日は出現しなかったのではないかとも思うが
現場をすぐに離れたので分からない
表題のとおり
幻の滝は、今年は幻に終わった
お楽しみは、また来年
来週の日曜は、本当なら富士山の山開きのはずだが
昨年同様、７月中旬までずれ込むようだ
前回載せた写真を見ても、あれではしようがないかもしれない
今年は山開きの初日に登りに行きたい
そう思ってトレーニングしているが、どうなることやら
せめてもう少し粘れるようにしたいが・・・
明日は朝ウォーキングでもしようか
双子山（二ツ塚）の写真は、他の写真共、また改めます
すみません