イスタンブール旧市街はユスフパシャ駅近くにある
イペックヨルウイグルレストランに馳せ参じました。
イペックヨルとはシルクロードの意味。
トルコではよく使われる名前ですね。
店内は2階席もあって、こざっぱりしています。
さてさて、寒い冬の日、三人で分けるのにはどれが良いでしょう?
店員さんのお勧めを尋ねつついくつか注文し、
ウイグルレストランならではのお茶を飲みながらしばし待ちます。
このお茶、いつ飲んでもおいしいなあ。
さてさて、前菜として選んだのはこちら。
厚揚げのような、何やらわからない物体が入っていますが、これが湯葉のようなお味でなかなか美味。
甘酸っぱい味付けの冷菜です。
メインには牛肉の炒め物。
コシの強いヌードル。
どれもハズレのない、絶品ウイグル料理でした。
以前ご紹介した別のウイグルレストランと
ほぼ同じような注文をしたのですが
こちらの方が全体的にレベルが少し上だったような気がします。
ウイグルレストランはどこも良心的で
3人での食事も合計たったの57リラ(約2420円)。
お会計を1階のキャッシャーで済ませようと、階下に下りると
レジ横にゆで卵が積んでありました。
茶色の粉のようなものにまみれているけれど、これは何?土?ピータン?
不思議に思っている私達に、店員さんが、
「これは紅茶の葉っぱと一緒に茹でた卵だよ」
と教えてくれ、ひとつ試食させてくれました。
一口かじってみると
意外にも塩味と紅茶の風味がマッチングしていておいしい。
さすがシルクロード、極東から運ばれてきた緑茶が
ウイグル辺りでは既に紅茶と化し
それが何とゆで卵に使われるとは。
歴史を感じますね。
イペックヨルウイグルソフラス(レストラン)、お勧めです!
(フェイスブックページ https://www.facebook.com/ipekyolu.uygursofrasi)
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