コステロの整理番号は、先日のブライアン・セッツアーがほぼ800番に近い数字(涙)だったのに比べて70番台だったので、やる気満々でちゃんと開場時間前に並んだ私。ところが、なんと! 開場直前になってアナウンスがあり「チケットには1階オール・スタンディングと書いてありますが、演出の都合上、1階は椅子席の自由席にさせていただきます」だって。え~?! 多分、チケット思ったほど売れなかったんだろうな...(涙)。でも私は体調がしんどかったので始まるまで1時間座れてヨカッタけど。早く行っておいたので5列目くらいで見れたし。ライブが始まってしまえば皆さんオールスタンディングだし(笑)。
 ライブ自体はすごく盛り上がって、バンドとコステロの雰囲気も、いい感じでした。アンコールの30分ほども含めて、トータル2時間半くらいあったかな。それにしても、コステロの恰幅の良さ。ロバート・デニーロかと思ったよ、体型だけ見たら(あ、デニーロは演じる役によって体重を増減させることで「デニーロ・アプローチ」なんて言われてますが、ここで言うデニーロはマフィアのボスとかを演じるときの恰幅のいいデニーロです。苦笑)。1曲終えて横向いたときの体の厚みもすごかったし....。いやいや、そんなことばっか言ってますけど感動したライブでしたよ。アンコールで、私が大好きな『(What's So Funny 'Bout)Peace,Love & Understanding』や、まさかの『アリスン』やってくれたときは嬉しさで涙出ました。

 さて恒例の(?)私のミーハー観察ですが。コステロの客層のファッションは、う~ん、わりかしトラッドな感じの人が多かったかな。トラッド・カジュアルという感じ? そして年齢層は高かったですね。落ち着いた感じのカップルや夫婦、もしくは洋楽通っぽい男二人連れとか、そんな感じの人が多かったように思います。そんな中において、風邪気味で全然ファッションのTPOまで気が回ってなかった私は、先日のブライアン・セッツァー・オーケストラのときとまったく同じファッションで行きました。そう、B・セッツァーLive後に飲食を共にした友人知人の方々はおわかりでしょうが、あの、ロケンローなファッションです。(革ジャンに黒のパンツという黒づくめ。)コステロのファン層の中では、浮きまくりでした。とほほ....。

 ところで、ふと思いついて、コステロの公式HPを検索で探したところ、コステロもグラミーにノミネートされてるのね! おめでとう!




アーティスト: エルヴィス・コステロ, ルシンダ・ウィリアムス
タイトル: ザ・デリヴァリー・マン

<追記 2004.12.18>
今日ネットでうろうろしていたら福岡のライブを絶賛してあったblogを発見。かなりすごいコステロ・ファンの人らしく全国追っかけてます。すごー。こちらです。